進行癌とは癌が大きくなって、臓器の被膜を破って外に出たり、他の臓器に転移したものを言います。
すい癌は、初期症状がなく早期の発見が難しいので、発見されるケースの多くは、この「進行癌」にまで発展してからといわれています。
すい癌が進行すると、食欲不振や体重減少、だるさ、貧血などの様々な症状があらわれてきます。
この癌の特有な症状としては、大きくなった癌細胞が、胆管を圧迫して胆汁が流れなくなることで現れる、黄疸(皮膚や白眼部分が黄色く変色する事)があります。
これは、すい頭部の癌で、ほとんど全てに現れる症状です。
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また、すい癌の半数以上の患者さんに、糖尿病が併発するようです。
すい臓には、血液中の糖分をコントロールする「内分泌部」という部分があります。癌になった事ですい臓の働きが悪くなると、血糖値のコントロールがきかなくなり、糖尿病を引き起こす為だといわれています。
すい臓が分泌するホルモンには、血糖値をさげるインスリンと血糖値をあげるグルカゴンがありますが、すい癌になると、インスリンが分泌されなくなるのだそうです。
インスリンが減れば当然、血液中の血糖値は上がるため、結果として糖尿病にいたるのです。
すい癌が大きくても小さくても、インスリンは減少するので、癌の進行度にかかわらず、癌が発生するとインスリンが減少して糖尿病になり、それが癌の発見に繋がることもあるそうです。
糖尿病になったら、すい癌の疑いもあるという事なのです。